ご存知でしたか?なんと今、無料でアメリカ有名大学のコースが無料で受講できるんです。
オンラインコースは何年も前ありますが、最近、その充実ぶりには目を瞠るものがあります。以前のオンラインコースと言えば、教えやすくて、テストをしやすい数学系の授業が主でした。ところが今、数学やプログラミングはもちろん、ギリシア時代のヒーローについてまでも受講することができます。
ペンシルバニア大学のウォートンMBAは、全米MBAトップ10に必ず入る名門校です。ここの法律の教授が(なぜか)ゲーミフィケーションをオンラインで教えているのです。(彼が書いたゲーミフィケーションの教科書については、以前このブログでも触れています)
アメリカは授業料がとても高く、トップ私立MBAは授業料だけで2年間$65,000もします。(本やら寮費やら入れると2年間$97,000!だそうです)同じ教授のコースが無料とは!しかも「自分の好きなときにオンラインで受講でき、サーティフィケート(修了証)までもらえる」のです。 これはとにかくやってみるしかないでしょう。今回サーティフィケート取得を目指し,オンラインコースに挑戦しました!
一言目の感想は、ワーバック教授、素晴らしかった!
面白い例が満載、毎回簡単なクイズと数回に一度、テストが入り、楽しみながらもまったく気の抜けないコースでした。ゲーミフィケーションについて学びたい人には、自信を持ってお勧めします。
面白い例が満載、毎回簡単なクイズと数回に一度、テストが入り、楽しみながらもまったく気の抜けないコースでした。ゲーミフィケーションについて学びたい人には、自信を持ってお勧めします。
ところで二言目は、大変でしたーーー!
大学院で修士までとったので自称お勉強には慣れているつもりが、そう簡単にはいきませんでした。まずつまづいたのは、時間のなさ。学生は勉強が仕事ですが、社会人は仕事やらその他責任が山のようにあります。そこをなんとか、時間をやりくりするのがもう大変でした。カンファレンスで朝6時に家を出て、帰宅は10時半過ぎの(私にしては)忙しいスケジュールの時、たまたま宿題も3つ(クイズ、ペーパー、宿題ペーパーの採点5つ)も重なり、ギュウギュウに重圧を感じたものです。もちろん、週末返上で宿題を片付けました。しかも、終わったという安堵感から、提出しわすれるという間抜けさ。。。(おかげでコースをパス出来るか、危ないところでした。)
宿題の一部である、ペーパーは3度あり、300字、500字、1500字とどんどん複雑さをましていきます。もちろん、英語ですよ。オンラインで提出後は、同僚たちの採点を5人分。何万人も受講者がいるので、当然教授が採点することができません。そのため、生徒同士が採点しあうのです。5人の採点者がつくので、結果として大体いいだろうということでしょう。締め切りを過ぎると自分のスコアをみれるのですが、確かに、期待していたようなまともな採点がついていました。可笑しかったのは、当然英語でペーパーを書くはずなのに、誰かスペイン語で書いていたこと。採点できるわけないでしょ!(私が日本語で答えを書いていたら、どうなってたんだろう?)
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