2013年9月17日火曜日

日本企業のBIGチャンス到来!アメリカB2B営業戦線




仕事柄、マーケティング関連のイベントやらワークショップで、いつもアメリカ最新の情報を仕入れています。こまめに参加していると、大体のトレンドが見えてきます。ビックデータの営業利用はもちろん ですが、それ以外で関係者の誰もが関心を寄せ、新たに戦略を練っているのは、B2B(法人営業)におけるソーシャルメディアの利用です。

B2Bではアカウントマネージャー(営業担当者)が直接、顧客となる企業からビジネスをもらってきます。アカウントマネージャーと顧客との結びつきを育ててこその、ビジネスです。この部分はおそらく完全にはなくならないでしょう。

ですが、B2B営業で、直接ソーシャルメディア経由で過半数の顧客獲得をしている企業も出てきています。

成功例は、マーケティングのKissmetrics。この会社ではWeb Analyticsを提供しています。この会社の創業者自身、ソーシャルメディア・マーケティングのコンサルティングをしています。なんと彼は、自ら営業に回ること一切なしに、ソーシャルメディア活用で、スイス航空などの大企業から受注に成功しているのです!新規顧客であるスイス航空から、営業もしていないのに突然仕事を依頼したいとメールがくる。それも、一社だけでなく、過半数の顧客が営業なしに来るのです。

こうしたことは、これまであり得ないことでした。それが今、可能になってきています。

日本企業にとっては、アメリカ市場参入でまだ 営業が弱くとも、ソーシャルメディア活用で営業強化が出来ます。ソーシャルメディア利用なら、たとえ自分が英語での営業が苦手でも、担当者をつければ大丈夫。上手く行えばアメリカ企業に遜色のない営業力をつけることが出来ます。


日本企業の皆様、チャンス到来です!

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