2013年8月21日水曜日

ソーシャルメディアの効果

ソーシャルメディアの効果

ここ北カリフォルニアでは早くも学校が始まりだし、あっという間に夏が終わる、、、。と思いきや、もうすでに企業ではホリデーシーズンに突入する準備をしています。

御存知の通り、北米ではこのホリデーシーズンに一大ギフト商戦が繰り広げられます。お年玉の習慣がないため、クリスマスにギフトを子どもたちや友人、それから大人にも。もちろん親戚や奥様や旦那様にも、ギフトは忘れてはならない大事な要素です。このとにかく数多いギフトの準備、毎年頭の痛いところです。

アメリカでは特にB2C(消費者向け)ソーシャルメディアが盛んで、今年はソーシャルメディアを使ってのマーケティングが大注目です。

ところでこのソーシャルメディア、一体どの位効果があるのでしょう。ホリデー商戦への影響を数字で見て行きましょう。

何と!65%の買い物客がこのホリデーシーズンに、「最適なギフト」をソーシャルメディアで見つけています。



92%もの消費者がソーシャルメディアで得た情報を信用しています。

25%の人たちがソーシャルメディアで得た友人や知人からのお奨め情報で、ギフトを購入しています。

そして、たったの2.3%の人たちだけがオンラインのバナー広告から、商品を購入しています。

ソーシャルメディア、すごい効果!

オンラインの「口コミ」を使い、消費者は賢くギフトを選んで買い物をしています。友人達がお奨めするギフトなら、はずれも少ないだろうし、そのままオンラインで購入も可能です。お店でどうしようと悩むこともなくて、消費者には一石二鳥です。

その一方で、企業からの広告効果の低さといったら、驚きです。消費者は広告だけでは、もう、買ってくれないのが厳しい現実のようです。

北米市場で消費者に売りたい皆様、オンライン広告を打つだけでは、もう効果は期待できません。広告と合わせてソーシャルメディアをいかに効果的に使うかが、商戦を勝ち抜く鍵なのです!

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